冬の薪割りのお話。
冬の薪割りは、
当然のことながら・・・とにかく寒い!!
ですが、
冬の薪割りには、良いところもたくさんあります。
まず第一に、「虫がいない」。
寒い季節は、松に卵を産み付ける虫がいないため、
丸太を切っていても、虫が出てこない。
虫が寄生し、松くい虫ににやられた松は、松ヤニが減り、
焚いたときに火力が上がりにくいのです。
更に、「腐りにくい」。
湿気の多い季節は、
松を、原木や丸太のまま置いておくと
すぐに腐ってしまう。
冬はその心配がありません。
そして、
寒い季節に割った薪は「脂がのっている」!
ヤニを蓄えたまま、寒い冬を越そうとするので、
窯焚き用の薪としては、最高の状態になるのです。
冬の薪割りには、利点がたくさん!!
防寒対策を万全に、この冬も薪割りをがんばります。
それでもやっぱり・・・春は恋しい